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東北工業大学

エクスペリエンスデザインによる地域活動支援の可能性

私の母校である東北工業大学が「エクスペリエンスデザインによる地域活動支援の可能性」というセミナーを開催していたので参加してまいりました。講師は、東北工大の堀江さんと仙台経済新聞の菊池さん。

とかち田園空間博物館の紹介 <堀江 政広氏>

途中参加だったので、堀江さんの話の冒頭は聞きそびれてしまいましたが、「とかち田園空間博物館」を作ったときの経緯などをお話されておりました。3年前に構築されたものだそうで、Flash+GoogleMapsで構築された地域密着型の仕組みでした。
当時、GoogleMapsの地図情報は公開されておらず、衛星写真などは数百万で購入されたらしいです。
行政の資金は潤沢だそうで、道路建設費などの余ったお金でポンとでてきたとか。うらやましすぐるw

肝心のエクスペリエンスデザインとどう結びつくかというと、もちろん農家や行政の方が新しいメディアとして作業の中の一環として利用すること。
他には、地域の中学生がこの仕組みを利用して課題を行っているらしいです。地図情報とそこで生活する方々が経験したことを掲載し、また外部の方がそれを閲覧するという、なにか発表の場的な利用をしているそうです。当初、教材としての利用は念頭になかったそうですが、地域の方、先生方の発想で出てきた使い道だとか。
なお、残念なことに観光客の方などの利用率は皆無だそうです。

一方、作る側に焦点をあてると、エクスペリエンス(経験)なくしてコンテンツは作れないということで、実際に農家の人の作業を行いその中の「気づき」も利用してシステムを構築されたようです。

地域活動支援のためのWebサイトを事例として紹介 <菊池 正弘氏>

仙台経済新聞」という、一般的にいわれる「経済」だけではなく、街情報に焦点を当てたWebサイトのご紹介。
位置づけはタウン情報誌で、紙媒体の発行はなし、広告費なども特にとっておらず、ボランティアとして活動されているそうです。
また、フリーランスのモノカキを行う菊池さんは、自分のソーシャルブックマーク的な扱いだとも言っておりましたが、取材とモノカキ力が備わっている時点でそのクオリティはかなり高いかと思われます。

母体は渋谷経済新聞だそうで、菊池さんが東京で活動されているときに利用していて、仙台に戻った際に自分もこんな街情報を配信したいと考えたのがきっかけとのこと。
街の情報を掲載して、自ら万人に配信するのではなく、あくまでも万人にアピールできる人を対象に配信するみたいです。
つまり元ネタ配信ってことでしょうか。
なかなかすばらしい考えだと思います。

またこの他にも仙台のクリエイターの生の声を紹介する「logue」(現在休止中)や、同じくテキストベースで紹介する「project-logue」など、クリエイティブにも力を注いでいるそうです。

エクスペリエンスデザインという観点では、地域を活性化するために、街情報の配信、クリエイターの情報配信などがあるかと。そのまんまか。
街情報の配信は、より仙台市民の生活に密着した情報を配信するということで、経験を得るための情報デザインがなされているようです。
また、クリエイター情報配信については、project-logueでは知名度の高いクリエイターのインタビューを配信しているとのことで、クリエイターのモチベーションを上げるために一役買っているようです。

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私自身クリエイティブな業種で、しかもフリーランスになりたてなので、セミナーや活動に積極的に参加していきたいところです。
・・・こういった方々に比べればまだまだ力不足ではありますが、自己成長のためにももっとパワーアップしなきゃ。。。
食っていかなきゃならんし。

また、的外れな考察かもしれませんが、セミナー参加の折にはレポートとして記事を書かせていただきます。

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